食品衛生管理者は、食品の添加物や製造・加工の衛生に関して管理を行う、厚生労働省が管轄する国家資格です。
食品衛生の観点から特に必要がある業種(食肉製品製造等)に専任の食品衛生管理者の設置を義務づけ、 その施設の食品衛生管理上の責任者を明確にするとともに、 食品衛生管理者を中心とした自主管理体制によって安全な製品の製造や加工を実現させる目的で設けられたものです。
食品の製造販売、飲食店など、およそ食品に関わる事業を行う場合、衛生の自主管理を目的に、
営業許可とともに必ず必要な資格が食品衛生責任者です。
食品衛生管理者の役割は、従業員の衛生教育、施設の管理、食品取り扱い設備の管理など。
食品衛生管理者は、食品衛生法第48条の規定により、 製造又は加工の過程において特に衛生上の考慮を必要とする食品又は添加物であって、 食品衛生法施行令で定めるものの製造又は加工を行う営業者は、その製造又は加工を衛生的に管理させるため、その施設ごとに、 専任の食品衛生管理者を置かなければならないこととなっています。
なお、営業者は、食品衛生管理者を置いたときは、15日以内に都道府県知事(保健所)に届けでなければなりません。
食品汚染とHACCP―食卓の新たな脅威
よくわかる中小食品企業のためのISO9001+HACCP入門
ISO9001-HACCPのすべて―基礎からシステム構築,認証取得のポイントまで (D&M日経メカニカル別冊)